痛みを感じなくても、むし歯は始まっています。 歯の表面が白濁(白い斑点)してきます。この段階では痛みが無いので、自分で発見することは困難です。歯科医師による適切な処置が大切です。これにより歯を削る事なくむし歯を治す事も可能です。 |
冷たいものがしみる段階です。 むし歯が象牙質にまで進行している段階です。冷たいものがしみるなどの自覚症状が現れます。さらに進むと熱いものまでしみるようになります。熱いものがしみだしたら要注意です。見た目ではむし歯がそんなに大きくなくても、神経をとる事になる場合もあります。 |
||
痛みが強くでる段階です。 むし歯が歯髄にまで達した状態です。歯に大きな穴があき、歯髄の圧が高まり、ズキズキする痛みが表れます。歯髄をとり除く必要があり、数回の治療を要します。 |
痛みはなくなりますが、治療は大変です。 歯冠部(歯の頭の部分)がなくなり、歯根だけになります。痛みを感じることはなくなりますが、さらに進行して歯根尖に膿のかたまりができると、歯ぐきの膨張や痛みが出てくることがあります。ここまで進行すると治療に大変な手間がかかります。治療回数も更に増え、最悪抜歯になります。 |
虫歯の診断にはダイアグノデントを使用し、数値により、虫歯かどうかを診断します。虫歯の場合には、虫歯になった箇所を削り、その部分を金属やコンポジットレジン(歯科用プラスチック)で補い、神経を取らずに保存する方法です。
歯の外傷はこんな事でおこります。
など・・・ |
その歯を急いで探しましょう。
絶対に歯の根の部分は持たないように注意し「歯の保存液」につけます。 保存液が無ければ、牛乳で代用します。
※乾くと、歯の周りについている組織が死んでしまい、再植率が低下します。
※「歯の保存液」は院内で販売しております。お問い合わせください。
急いで歯科医院に連絡をし、受診しましょう(出来れば30分以内)
スポーツ人口の増加、競技レベルの向上等で、スポーツによる外傷は増加傾向にあります。
マウスガードの装着により、外傷もかなり予防できます。
個々の歯列模型から歯科医院で作製します。
既成品ではなく、それぞれに合わせて作製しますので、装着感に優れています。
当医院で作製した患者様は、ラグビーやボクシングをされている方が多いようです。
永久歯は一度失ったら、2度と生えてはきません。
ぶつかり合う事の多いスポーツについては、カスタムマウスガードを作製し、事故の予防に心がけましょう。